ユーモアのセンスをもっていると人間の矛盾を楽しむようになる
サマセット・モーム
夕焼けの向こうに
捨てたふるさとが
遠くうかびあがる
過去に服従し
現在を盲信
悲観する未来
美しいと感じたものは
みんなみんなどこへ行った
捨てたものに捨てられて
過去を乗り越え
現在に懐疑を抱き
未来を希求し地球を回せ
大事だと思う場所から
転げ落ちないように
行こう努めて軽やかに
捨てたふるさとが
遠くうかびあがる
過去に服従し
現在を盲信
悲観する未来
美しいと感じたものは
みんなみんなどこへ行った
捨てたものに捨てられて
過去を乗り越え
現在に懐疑を抱き
未来を希求し地球を回せ
大事だと思う場所から
転げ落ちないように
行こう努めて軽やかに
私がここにいることは
私が他のどこにもいないこと
あなたがあなたであることは
あなたが他の誰でもないこと
あなたがここにいないということは
いったいどういうことなのだろうかと
問うてみるのだが
本当は知っているのだ
心細さに
耐えかねて
落ちて沈んでいきそうな日
現在とは
過去から未来への
あなたの不在を
受け容れることなのだろう
蝋燭なのかフィラメントなのか
どこか遠くで眩く輝く不在を
今日もかみしめている
私が他のどこにもいないこと
あなたがあなたであることは
あなたが他の誰でもないこと
あなたがここにいないということは
いったいどういうことなのだろうかと
問うてみるのだが
本当は知っているのだ
心細さに
耐えかねて
落ちて沈んでいきそうな日
現在とは
過去から未来への
あなたの不在を
受け容れることなのだろう
蝋燭なのかフィラメントなのか
どこか遠くで眩く輝く不在を
今日もかみしめている




