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始めに言葉ありき 

奇跡という言葉。

NHKスペシャル「奇跡の詩人」  ~日木流奈くんについて~
という記事が目に付いた。
脳障害を抱える日木流奈さん。
ドーマン法というリハビリを続ける事により、詩集や本を多数出版している、という内容の番組であった。

この平成14年に放送された番組について賛否両論だという。
奇跡の詩人は、本当に奇跡を起こしているのかというところが論点である。詩は日木流奈さんの作品と呼べるのかどうかと。

私は、その当時日木流奈さんの本が書店にたくさん並んでいたのは目にしたが、そんな議論になっているとは全く知らなかった。
その番組を見てもいないので、真実はわからない。
ただ、奇跡が演出されたのであれば、悲しいことである。
日木流奈さんはいずれにしても、被害者である。
放送内容が仮に真実であっても、疑惑をもたれるような放送をした責任がある。

奇跡の~ と書いた瞬間に後戻りができなくなるような呪縛力に負けて、言葉に合わせて番組を演出してしまったのか。

奇跡は演出されるものではない。奇跡は演出などできない。
奇跡とはめったに起きない、運の要素を多分に含んだものではないか。
だからこそ貴く、だからこそ心を動かされるのだ。

奇跡という言葉も、チャンピオンという言葉も輝きを失いつつある。
感動という言葉さえも、安っぽく感じられるようになった。

言葉は浪費するものではない。
痛み止めのように、効かなくなったら強いものに
変えればいいというわけにはいかない。

強い筈の言葉の力が、日に日に衰えていくのは
何か、野生生物が絶滅の危機に瀕しているかのような寂しさを覚える。

ニホンオオカミが絶滅して今年で101年だそうである。




タグ: 言葉  奇跡 

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コメント

天使の羽さんはじめまして。

事実とはなにか真実とはなにか、考えさせられます。NHKに限らず、伝える側の情報操作がどこかにあるということを常に意識しなければ、真実には近づけない時代のようです。さびしいことです。

響わたる #- | URL
2006/09/16 09:03 * edit *

初めまして

おっしゃるとおりですね。

言葉とは大切ですね。
肢体不自由児童が自ら一文字、何分も掛けて
一生懸命!
お・・・ か・・・ あ・・・ さ・・・ ん・・・ い・・・ ま・・・ ま・・・ で・・・ あ・・・ り・・・ が・・・ と・・・ う・・・ 。

15分掛けて作った、たった一行の言葉は、何冊ものイカサマ本より美しい!!


ルナ君が障害を持ち「嫌だ」と言えないこと、警察に訴えることが出来ないことを
よいことに、親を筆頭に取り巻き達が流奈君の人間としての尊厳と、人権を無視し、
商売の欲得に駆られイカサマで作り上げた贋作本。

ドーマン法をバックに、母親を筆頭に取り巻き達がイカサマショーを繰り広げて
いる様はまさに人間の恐ろしさの極めですね。流奈君が一時も早くイカサマショーから
解放されればと思います。
「我々が見たから本当だ。奇跡だ」と番組で断定したNHKの罪は大きいなと思いますね。

天使の羽 #- | URL
2006/09/16 02:29 * edit *

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