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場所 

見えない黒い悲しみが
見えない小さな喜びを
覆い尽くしてしまいそうな
そんなときには
思い出して
誰にでも待つ人がいること

待ってくれる人がいること
とてもうれしいこと
学校帰りにお帰りと
仕事帰りにお疲れ様と
あたたかく迎えてくれる

待ってくれる人がいること
とてもうれしいこと
思いはいつか届くかなと
今度はいつあえるかなと
焦がれる人がいる

そして
待っていた人がいたこと
そっと思い出して





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リフレクション 

言葉は見えない
ときに熱すぎて
いつも冷たすぎて
客観という温度計は
たいてい不正確で

言葉は水
降りかかり
跳ね返り
雲となる
明日は何色の雨が降る

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So Far Away 

どこか遠くの
名も無い岩の
泡立つ水面をかすめ
深い山の流れ星を追い越して
新しい息吹がやってくる
和やかに
晴れやかに
軽やかに

空の向うの
まだ見ぬ人へ
あたたかい人へ
新しい言葉よ飛んでゆけ
雨上がり見上げる風に
おおらかに羽ばたけ思い

誰かが言ってた
世界一速いもの
それは思い
それは視線

世界一強いもの
それは思いだと
いつか君に言えるだろうか
そのとき風は
どんな色をしているだろう




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真空 

遊泳禁止の境界のブイのあたりに置いてきた
前触れもなく襲いかかる豪雨に流れた
音もなく降り積もるぼたん雪に埋もれた
そんな地面が顔を出すのだ
黒い雪は熱を帯び
色彩だけが風化してゆく
思い出に閉じ込めようと

後ろめたいではなく
済まないでもなく
幸せにしてあげられなかったでもなく
痛みでもなく
寂しいでも切ないでも儚いでもない
一語に閉じ込められることを拒み煩悶する
そんな思いが顔を出すのだ

花見の酒に流せるならば
流してしまうのもいい
思いを風化させないのなら
不機嫌が伝染しないのなら

そのとき風は
やさしく照らす
遠ざかりゆく微笑
失恋だとか不器用だとか
思いやりがあるだとかないだとか
正しいだとか正しくないだとか
そんな言葉に閉じ込められないように
いつか誰かを閉じ込めないように



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風に力を 

思いは駆ける
鳥の声を
耳を撫でる風の囁きを
荒々しく白い波の飛沫を
深くマグマの蠢きを求めて

海を隔てた悲しみを
咎なく逝った幼子の
その母の
声なき声の絶望の涯を思え

いつしか怒ることを
忘れるのではなく
奪われて
いつしか歌うことを
奪われるのではなく
忘れてしまう
その前に

行こう
赤ままの花や
とんぼの羽根を歌いに
鳥の羽ばたきを
風の力を
さがして
そして思いを力に
風に力を

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摩擦 

新しい朝は大気圏に突入する隕石
先達の艱難辛苦や流行りものを
知らない私でも
気がつけば教科書にのっていないところにいる

何がどこで交わるかわからない
何がどこで交わらないかもわからない
きっとなるようにしかならない星に
生まれてしまったのだ




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遊子 

春を告げようとしているのは
ほんの小さなものたち
人間からみれば
彼らもまた眠り目覚める

春に告げようとしているのは
ほのかな気持ち
遠く離れてしまわぬ前に

春とともに伸びゆくいのち
どこまでもまっすぐに
太陽へ向かってまっすぐに

春が告げようとしているのは
きっと夢のこと
起きてみる夢と寝てみる夢
そして続く夢
心地良いまどろみの渦








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言葉に全体重をかけようとしても何かが足りない
飛び跳ねて
助走をつけて踏み切って
地団駄踏んでみる

言葉いつか砕けろ
言葉にできないなんて言葉は信じない
思考停止は腑に落ちない

言葉いつか砕けろ
感動が言葉を越えてゆく日
追いつかない言葉が
痩せた日常に波紋を描き
感動を越えてゆくように


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生まれた町のバスに乗る
ひとつひとつの公園に
浮かぶ記憶のかけら

あの日
どんな服を着て
どんな目でボールを
追っかけていた
春の匂いを
どこに感じていた

あの日
どんな夢を見て
どんな目でゴールを
狙っていた
伸びゆく命を
どこに向けていた

そんな思いを揺さぶる遠心力
つり革にぶらさがる
よそ者を拒むように

私はいまどんな目をしている


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I wish I were a bird. 

鳥になどなりたくはない
飛ぶことができたとしても
この空は汚れすぎている
大入りの自動車教習所の
赤信号を無視したとて死人は出やしない

しかし鳥になる教習所があったなら
通ってみたいもの
いつの日か飛ぶ空に迷うことがないように


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